国際勃起機能スコアによるチェックとザイデナの服用

男性機能の低下がどの程度の水準まで進めば医学的にEDと認められるのかは興味深いところですが、病院のED外来などでは、国際勃起機能スコア、略称でIIEF5とよばれるスケールによって、まずは当人の申告によって問診が行われるのが一般的です。
このIIEF5では、過去6か月の状況を、それぞれ5点の配点をもつ5つの質問にあてはめ、満点25点のなかで、合計点数が21点以上になった場合は、EDであることがうたがわれるとしています。
その問題の内容ですが、性器が硬くなってから維持する自信があったかどうか、性行為のときに挿入可能な程度の硬さになったか、挿入後にその硬さを維持できたか、性行為が終了するまで維持することが困難だったか、性行為に満足できたか、といったものからなっています。
もし結果としてEDのうたがいが出た場合には、専門医に相談するのが近道であり、手術のような方法もないわけではありませんが、ED治療薬とされる医薬品を性行為の都度服用するというのが一般的な解決方法です。
ED治療薬としては、欧米の製薬メーカーが開発したものが先行しており、途上国などでは比較的薬価が安いジェネリック品なども出回っていますが、最近では欧米のものとは有効成分が異なる、韓国の製薬メーカーが開発したザイデナのような新たな製品も登場しています。
ザイデナは、血管を拡張して性器に対する血液の流れを盛んにすることで、EDの症状を改善するものであり、基本的な作用としては、これまでの欧米の製薬メーカーが開発したものと同様です。
ただし、有効成分が異なるために、服用したときの即効性の高さ、服用後の効果の持続性などは、これまでのものよりも優れているとされています。